秘密の生徒会探偵団☆
部屋で一段落しているとチャイムがなるのがきこえた。
「あら、陵君。久しぶりね。」
「久しぶりです。お、未來。また背伸びたんじゃね?」
「へへっ。いつか陵を抜かしてなるからな!!」
下の階からそんな会話が聞こえた。
ホント、昔っから隣同士仲がいいんだから……。
自分の部屋を名残惜しくでていく。
「あ、由比おせーよ!!」
下におりたとたん、陵が叫んだ。
「ごめんなさいねぇ。のろまだもんで、なかなか準備が進まないの。
じゃ、お母さん、未來いってきます。」