秘密の生徒会探偵団☆
「キャーーッッ!!」
「っっ!?」
突然会場に響きわたった叫び声。
一瞬で空気が強ばる。
気づくとあたしは声の方向に駆け出していた。
人の流れに逆らっていくと、陵の姿がみえた。
「りょ……っ」
その瞬間、陵の強ばった顔と、さっきの女の人が見えた。
こっちに向かってくる女の人。
全てがスローモーションに見えた。
陵の目が見開く。
女の人の手に握られているのは、ナイフだった。
そっか……さっき陵があたしをあそこに引き留めたのは、最初からこの事に気づいていたんだ……。
あたしどうなっちゃうんだろ……。