秘密の生徒会探偵団☆


「血は止まっているみたいだけど、とりあえず押さえてて
すぐに病院にいくから。

岩瀬くん、車を回して。」

「はい」



まさ兄が走って車をとりにいく間、あたしは陵の肩を支える。



「……わりぃ。」

「ううん。元はといえばあたしのせいだから……」



そう言って陵の顔をみる。


痛みからか、顔は険しく汗をかいている。


「っつ!!」

「大丈夫!?」


顔を歪める陵はすごく辛そう。


「俺がおぶってやろうか?」

勇斗が心配気に聞く。


「いや、ちょっと痛んだだけだ。足はけがしてねーから歩ける」


そう言ってよたよたとあたしの肩をかりながらゆっくり歩く。





「由比……。」


隣にいても微かにしか聞こえないような小声で陵はあたしの名前を呼んだ。


「何?」

「責任なんか……感じるなよ

俺が、勝手にやっただけだから……


―――――――でも、無事でよかった………。」











ドキン


心臓が大きく揺れた。

本当はしんどいはずなのにニコッと笑う陵。
不謹慎なのはわかってるのに、なぜか顔が赤くなる。


間近にある陵の顔。

ヤバい……顔赤いのバレちゃう/////



思わず顔を背ける。



















こんなこと今までたくさんあったのに、なんで……?


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