秘密の生徒会探偵団☆

次の日

久しぶりに制服をきて、久しぶりに教室へ続く廊下をあたしは七海と歩いていた



「うわー、なんか教室めっちゃ久しぶりー!!」

「テンション上がるー!!」



思わずあたしと七海は声が大きくなる。


「みんなおっはよ「キャーーーっっ!!」



ガラガラと教室のドアを引いてあいさつをしかけた七海の声は見事に女子の声にかきけされた。



と同時にあたしたちの体が飛ばされる。




「久々にきたのに扱いひどくない……?」

「一体なんなの……」


教室でだらしなく座り込むあたしたち2人



そこにすかさず男子がくる。



「2人とも大丈夫!?」

「けがしてない?」



ま、こうなるわけだな……


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