あなたが好きなはずなのに
気分転換?
「リョウ・・・?」


「ん・・・?」


「ずっとここにいてくれたの?」


「あぁ。」


「ありがとう。」


「うん・・・。」



いつもとは違う短い返事。


そんなリョウの様子が、どこかぎこちないように思える。


気のせいなのか?


それとも・・・?



私はソファーに座りながらずっとリョウの背中を見つめていた。


リョウは後ろを向いたまま、なかなか私の方へ顔を見せない。


何か話した方がいいよね・・・?


でも、いったい何を話せばいいんだろう。


私はさっきの事が気になって、話すきっかけを見つける事が出来ない。


リョウ?今あなたはいったい何を考えているの?


すると、先に沈黙をやぶったのはリョウの方だった。



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