セツナイロ


どれ位経ったのか、あたしは眠気の中に落ちかける自分の意識を必死に現実に引っ張った。



と、その時だった。




遠くからバイクの音が聞こえた。

「…ズ……」


あたしの名前を呼ぶような声も。



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