私の可愛い小悪魔BOY
「拓海!」
やっぱり怒るか…。
美優は不機嫌そうだった。
「なに?どしたの?」
「バイトってなんのことよ!?」
「あぁー…言ってなかったっけ?」
そう言ってとぼけてみる。
美優は大きく頷いた。
俺はバイトのことを全部話した。
「それでOKしたの!?」
「…うん…」
美優は溜息をついた。
なんて言おうか困ってしまった。
美優はついて行くと言ってくれた。
けど河原の言葉を思い出した。
「いや…力仕事らしいから…」
「え…そうなんだ」
残念そうな美優の
おでこにキスをした。
給料で指輪でも買おっかな。
俺はそう考えた。