私の可愛い小悪魔BOY


それから3日経った。

つまり夏休み4日目だった。


「ちわーすっ!お届けでーす!」

「はーい!今行きまーすっ」


俺は大きな声で返事をした。


もうこの仕事にも慣れてきた。

次々と届く荷物を倉庫に入れる。


「拓海っ!休憩していーぞ!」

「ありがとございますっ」


海さんに感謝して
俺は倉庫で一休みした。


3日間のあいだ
河原とは普通に接した。

河原も何事もなかったかのように
ニコニコと笑って俺に話しかけた。


そして…あの出来事が起こった…。

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