[完]先生×お姫様1
案の定びっくりしている海斗


でも海斗もやさしく抱き締め返してくれた


「びっくりした?」


「あぁ。でも玲奈から抱きついてくるのもいいな!」


「海斗がもっとギューてして」


抱きつきなが海斗にお願いした


するといつのまにかソファーから立ち上がりするりと背中に海斗の腕が回ってきた


「俺もギューってしてやりたかった!」


多分自分でいっておきなが今さら恥ずかしくなってきた


でもやっぱり海斗から抱き締められることは大好き


海斗の規則正しく波打っている心臓が好き


本当に心が落ち着く




「なぁ玲奈」


「うん?」


「ずっと玲奈を離さないから」


海斗…


「離さないで!」


ふっ


海斗が笑った


「よーし行くか!」


「そうだね!」


手を繋いで出かけることにした











< 338 / 387 >

この作品をシェア

pagetop