~Snow White~『一巻』
伯母が電話をかけだした。


そして真冬に渡した。


「トモくん!?何してんの?
遅いじゃん!!」

真冬はさっきまでの泣きが嘘みたく
満面の笑顔だった。


「え?なんで?
酔っ払ってんの?……だめ!!
早く帰ってきて!!
………おみやげ?じゃあ、あのお店の
ケーキがいい……閉店しちゃうじゃん
………酔っ払い!!
じゃあ友達出してよ………誰と居るの?」


こんな電話が二人でいる時
来たら怖いと思った。


「だめ、信じない………はや・・・・・」
真冬の声が切れた・・・


またリダイヤルした。


「電話切って、やましいから?
早く友達に代わってよ。」


背筋がぞ~っとする・・・・
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