~Snow White~『一巻』
席に戻って私は
「美春さんから聞きました。
今日のこのプレゼントは
佐藤さんからだって・・・・・。
ありがとうございます。
でも……
こんなにしていただいたら……
どうお返ししていいのか……
私はお金も持ってないし……」
「今、聡とも話していたんだ。
雪湖ちゃん、とても似合ってるって。
アドバイザーの美春さんも
すごいなって。
私がプレゼントしたかっただけだし
気を使わないでいいんだよ。」
「でも・・・」
「私には、昔妹がいてね・・・
死んでしまったんだけど・・・
この間、久しぶりにこっちにきて
お墓参りしてきたんだ。
それで妹を思い出してた時
聡から君の話しを聞いて・・・・さ。
自己満足なんだけど・・・・
付き合ってくれてありがとうね。」
「そうなんですか・・・」
悲しそうな表情に
自分と同じだなって思った。
「美春さんから聞きました。
今日のこのプレゼントは
佐藤さんからだって・・・・・。
ありがとうございます。
でも……
こんなにしていただいたら……
どうお返ししていいのか……
私はお金も持ってないし……」
「今、聡とも話していたんだ。
雪湖ちゃん、とても似合ってるって。
アドバイザーの美春さんも
すごいなって。
私がプレゼントしたかっただけだし
気を使わないでいいんだよ。」
「でも・・・」
「私には、昔妹がいてね・・・
死んでしまったんだけど・・・
この間、久しぶりにこっちにきて
お墓参りしてきたんだ。
それで妹を思い出してた時
聡から君の話しを聞いて・・・・さ。
自己満足なんだけど・・・・
付き合ってくれてありがとうね。」
「そうなんですか・・・」
悲しそうな表情に
自分と同じだなって思った。