─不良が愛した女の子─



「亜朱佳、ありがとう。
大丈夫だから!!ねっ??」



「莢架…」



その時だった。



──キーンコーンカーンコーン…



「あっ、ほら。
亜朱佳、チャイム鳴ったよ?
席に戻らないと!!」



「う、うん…」



亜朱佳はあたしを気にしながらも
席に戻っていった。



よかった。



チャイムが鳴らなかったら
きっと最後まで問い詰められてた。











< 6 / 201 >

この作品をシェア

pagetop