さくらんぼ
ふと何気なく視線を奥にうつした。
えっ?!
なにあれ…
柳の木がある奥・・
確かに洞窟がある。
柳の葉っぱがカーテンみたいに垂れていて、まったく目立たないけど…
私背が低くてよかったぁ☆
初めて自分の身長に感謝した。
「伶矢♪ちょっと来て」
「晴香さ~ん。次はなに?笑」
「こ~こ♪」
「この木がなにっ??」
「よーーく見てっ」
伶矢が木をじっと見つめる…
わかったかな?
「?!なにここっ」
「わかったぁ?」
「洞窟あるじゃん☆」
「行ってみようよ♪」
とか言いつつ…
暗いとこは怖い。
「行かないの?笑」
伶矢わかってるくせに!
「行くよっ!」
意地をはって歩き出そうとする。
「う゛っ…」
なのに脚が進まない・・・
「は~やくっ!笑」
「行くってばっ!」
そしてにっこり笑顔…
「笑えてないし…笑」
まっまっまさか!!
伶矢ってS?
な訳ないよねっ。