LoveMission


寝てる間にキスだなんて…


もったえな…イヤイヤ

エージェントとしてマズいよね。


警戒心まるでナシみたいな…



軽くショックを受ける私に先生は話だす。



「机の中にあったファイル…みたろ?
下沢とお前がどうゆう関係か知らないが、コレはミッション。
計画の変更も中止も依頼者が望まない限りあり得ない。
お前がこのまま続行可能か、少し試した。」


「…やっぱり先生が"D"?」


少しの沈黙の後怪しげにニヤリと笑い



「ああ…宜しくな。
笹森 雫…。」



先生は私に手を差し出した。

私は先生の手を握り握手を交わす。


先生も強く私の手を握り締める。




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