‡キミ想い‡



日にちがたつに連れ、既に月は8月という、夏休みに入っていた。



今日は嫌いな部活に仕方無く行って、応援団の団長さんから踊りを覚えるためのDVDを、部活の友達から受け取った。

……うん、まぁ、部活に来た理由はそれの関係もある。


「どうしよ、踊り覚えられるかなー」

隣にいた真央里は私と同じ部活で、DVDを眺めながら呟いていた。

「そんなんうちも心配だよ…」


そんな話をしつつ、私は何かあった時のためにすぐ連絡してもらえるよう、DVDを渡してくれた子に団長さんのメアドを教えてもらうことにした。

これならいつ練習入ってもメール出来るから大丈夫だな…。


文を打ち、送信ボタンを押す。





これが、ある意味貴方との出会いだったんだよね。

私が送った一通のメール。
そこから私と、応援団の団長さんである紀藤 裕<キトウヒロ>が仲良くなる切っ掛けとなった。






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