‡キミ想い‡



でもやっぱり、写真だけは残っちゃうもんね。
見る度に胸が締め付けられる。
だけど、幸せだった。

戻りたいとは思わない。
だって、今でも十分学校生活は楽しかったから……。



夏祭り当日。


私はいつも通り裕とメールをしていた。

お祭りに裕が来るって言ったから、何故だか私はドキドキしていた。


髪は2つに結び、浴衣を着て、巾着持って……。
少しでも、可愛いって思ってもらえたら、なんて。

自分でも、何考えてるのかわからなかった。


会えるかどうかなんてわからないのに……。
バカだな、私って。



好きでもない…のに……。












………好き……??
















好きって………



こんな気持ちだっけ………

















あの時、あんなこと決めなければ……。

“スキ”を忘れることも、なかったんだろうね……。





< 27 / 86 >

この作品をシェア

pagetop