学園王子×天然姫1
何度も何度も離れては
重なる唇…
あたしは抵抗するのを止めた
ただ…されるがままだった
キスをするうちに
口の中にアイツの舌が入ってきた
あたしの唇と絡ませようとする
アイツの誘惑に答えてしまった
もちろんこんなキスしたこと…なんて一度もない…
だけど…どんどんアイツのペースに飲み込まれていったんだ
唇が離れる時ふいに
アイツと目があった
見つめあう瞳には…
駆けなんて関係ないように思えた