【短】キミ、幽霊ですけど!?
「日曜だから、遊園地人多そう…」
「だね〜」
そんな会話をしながら、歩いていた
その時、目の前の交差点の信号が青から赤へ変わろうとしていた
「いそげっ!」
アオイの声で、あたしは道路へと走りだす
その時、人に邪魔されナツと手がはなれてしまった
「俺、後から行く!!」
後ろからナツの声がした
「わかったぁ〜!!」
と、あたしは走りながら言った
「あ゙〜…走った走った!」
「もう、アオイ疲れすぎ!」
「バスケ部なんだから、体力あるくせに〜!」
アオイは手で汗をふくまねをした
「あれ? ナツは??」
アオイがあたしに聞く
「後から来るって!」
あたしはナツのいる方を指差しながら、そういった
『了解〜』
ナオとアオイは同時に敬礼をした