禁断の図書室!?

聖様っ!?

†聖†
登校して、門をくぐるたびに聞こえる
高く耳障りな声。
「キャー。聖様よっ!」

「今日も一段と素敵。」
そんな言葉も聞き飽きた。
内心はそう思いながらも張り付いた
笑顔と
「おはよう。」
の一言で女共の頬は赤みを帯びてくる。
そんな俺の隣で、「胡散臭い」とぼやき
ながらこれまた人気のある男。
相楽 涼(サガラ リョウ)。
俺の親友だ(多分)。
涼は、茶髪で髪をワックスで
流していて軽くチャラいイメージが
あるらしいが、実は超純情。
女経験ゼロの初心な奴。
このギャップがあるから俺は面白くてこいつと
つるんでいる。
顔はまぁ、カッコいいので、女にも人気
がある。

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