アナタしか欲しくない
タカちゃんはミイのおばーちゃんが所有してる賃貸アパートで一人暮しをしている。
タカちゃんと出会ったのは今から6年前。
ミイの住む家の目と鼻の先にあるおばーちゃんのアパートに遊びに行って、その日引っ越して来たタカちゃんに『こんにちは』と笑顔で挨拶され、一目惚れしたのが事の始まり。
「こんにちは。佐藤ミイです!お兄さん、ミイの彼氏になってください!」
出会ってすぐに告白したミイに目を見開いて驚いたタカちゃん。
それもそうだろう。
だって当時ミイは10歳。ランドセルが似合うぴっちぴちの小学生で、
タカちゃんは、制服とは無関係の19歳、大学生だったんだから。
ミイが好きと言ってタカちゃんが反応してくれたのは後にも先にもこの時だけだったんだ。
タカちゃんと出会ったのは今から6年前。
ミイの住む家の目と鼻の先にあるおばーちゃんのアパートに遊びに行って、その日引っ越して来たタカちゃんに『こんにちは』と笑顔で挨拶され、一目惚れしたのが事の始まり。
「こんにちは。佐藤ミイです!お兄さん、ミイの彼氏になってください!」
出会ってすぐに告白したミイに目を見開いて驚いたタカちゃん。
それもそうだろう。
だって当時ミイは10歳。ランドセルが似合うぴっちぴちの小学生で、
タカちゃんは、制服とは無関係の19歳、大学生だったんだから。
ミイが好きと言ってタカちゃんが反応してくれたのは後にも先にもこの時だけだったんだ。