【完】先輩と保健室で
そんなに考えるということは、別においしくもなければマズくもないという事だ。
うーん…頑張って夜なべして作ったんだけどな……
私の肩が、少し落ちる。
「凄く…おいしかった。」
「え……?」
「マズいはずがない。」と、先輩にしては強い口調で言った。
「ほ、本当ですか!?」
「そんなに、驚くこと?」
「え、いやだって…」
先輩は凄く考えてたから、特別おいしいと言うわけでもないのかと……
でも、“凄く”おいしいって…
「先輩、なんであんなに悩んでたんですか??」