日だまり
廊下を見てみると女子に囲まれてる一人の男子がいた。

「響だ・・・・!!!」

そう囲まれてる男子はこの学校で一番モテるイケメン。
山下響 (ヤマシタ ヒギキ)だった。
なぜ地味な私がそのイケメンを呼び捨てしてるかだって?
それは、響は私の幼なじみなの!!!
こんな地味な私の幼なじみでいいのかって感じなんだけど・・・・。

「小春じゃん!おはよ。」

「へ?」

突然、響から声をかけられて思わず変な声出しちゃった・・・。

「ぶっ!なんだそりゃ。相変わらずおもしろいなーおまえ。」

といって私の頭をくしゃくしゃ・・・・。
ってーーーーーー!!!そんなことされたら周りの女子からの視線がやばいんですけど!!!
いつも目立ってない地味な私なのに・・・。
これじゃあ目立っちゃうじゃん!!!!

「ちょっ。響!やっやめてよっ!!」

そういってその場からクラスに逃げた。
よかった逃げられて。
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