二人の記念日
文哉について歩いてたら



公園に着いた。



「文哉、あたし、
 言いたいことがあるの。」



「どうした??」



文哉ゎ本当に優しいんだね。



「最初に文哉が遅れたじゃん??
 あたし、怒っちゃってごめんね
 文哉ゎあたしが洋服のお店で
 あんなに待たせたのに
 怒らないで優しく微笑んで・・・
 そぉ思うと怒ったあたしが
 バカみたいって思って。
 ・・・だから、ごめんね。」



大丈夫カなぁ。



伝わったカなぁ。



「俺、全然気にしてないよ!
 ってかぁ今日ゎ遅れたんだから
 お前を思いっきり楽しませようと
 思ってた。
 だからそんなこといえるはずが
 無かったんだ。」



そっか、



そういうことだったんだ。



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