SKY
それから数日後、夏海に誘われてバーベキューへ向かった。


もちろんメンバーはいつもの仲間で、麗奈もいる。


病気の事聞くチャンスや。


現地へ着き、麗奈の姿を確認し、すぐに呼び出して聞いた。


「麗奈、お前やばい病気なんか?」


「はぁ?何でや?」


「オカンが言ってたで」


「・・・どこまで知ってんねん?」


「ヤバイしかしらん。何の病気なんや?」


「そか。誰にも言うなよ?言えれば今日、言うから」


病気の話がマジな事を知ってどうしていいか分からんかった。


それからバーべキューっていっても上の空で、ただ飲むだけに一生懸命だった。


麗奈なんか、終始笑って怒って、表情は忙しくて。


それが心からのものなのか、空元気なだけなのか・・・。


気付けば飲み物も食べ物も底を尽きてきたよう・・・


夏海が先陣をきって片づけを始め、麗奈の矛先が俺等に向けられた。


「春磨ぁ!あんたも片付けろや!」


「おぅ」


「うちなんか、あんまり飲んでないのに!もう飲むもの無いやんけ!」


「・・・・・・」


ぶつくさ文句言いながら片付けする麗奈にマサキが、


「はよ、片付けろや!終わったら温泉でも入って帰えろうや」


「えっ!!マジ?ねねっ!マジ?連れてってくれんの?」


マサキに駆け寄り目をキラキラさせて聞き返す麗奈(汗)


「あー!連れてくから早くやっちまえ!」


「アイアイサー!!」


マサキに敬礼して持ち場へ戻った。



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