最低!?最高!!?メンズ校!!!!


暫くすると、ゴソゴソという音がしなくなった。



「終わった」



大岩栄介は、ポツリと言ってベッドに潜り込む。





結局、黙っててくれるのかな…?



「あ、あの…」



「バラさねーよ」



私の言う前に大岩栄介は口を開いた。




「あ、ありがとっ」


「ん」



「え―…と、おやすみ…」



「おやすみ」



すぐに、寝息が聞こえた。




あ、相変わらず寝付き良いなぁ~…。




「私も寝よっかな」


独り言を呟くと、ベッドに上がり布団を被る。



なんか疲れた…。




目を瞑ると、睡魔に飲み込まれていった。







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