世界で君だけ。
第二章

逢いたくて





先輩に家まで送ってもらってから、すでに二週間が過ぎようとしていた。


あれから一度も先輩に会えないでいる。



私の心も先輩で埋め尽くされてて、でも会えなくて


すごい辛い。


授業にも全く身が入らないし、この前の化学の小テスト最悪だったし、



あの時の先輩を

思い出しただけで、


心がぎゅうっと痛くなって



涙が出てきてしまう。



.
< 26 / 64 >

この作品をシェア

pagetop