ポケットの恋
「俺は幸日ちゃんの彼氏でもなんでもないから、本当はこんなこと言う資格は無いかもしれない…でも、」
陳腐な言葉かもしれない。
けれど言わずにはいられなかった。
「二度と幸日ちゃんに近づくな」心持ち低くなったその声に、原田が居心地が悪そうに目をそらした。
「お前が自分勝手に傷付いたのと、幸日ちゃんがお前に一方的に傷つけられたのとじゃ、全然違う」
そう吐き捨てて、南部は今度こそ、警察に連絡を入れはじめた。
陳腐な言葉かもしれない。
けれど言わずにはいられなかった。
「二度と幸日ちゃんに近づくな」心持ち低くなったその声に、原田が居心地が悪そうに目をそらした。
「お前が自分勝手に傷付いたのと、幸日ちゃんがお前に一方的に傷つけられたのとじゃ、全然違う」
そう吐き捨てて、南部は今度こそ、警察に連絡を入れはじめた。