翡翠色Berryz
マジカルワールドのちるみさん

鏡へスカイダイブシュート~ツインシュート~

みんな元気だった?私ちるみ、香田ちるみ。もう知ってると思うけど○色のメインヒロインなんだ。
今日はお兄ちゃんとセリエAのユヴェントスVSインテルの試合見に行くんだ。だから今おめかし中♪
「たいへんだ大変だー!」
ぼぎゃ!!今鏡に誰か映った!って、不思議の国にいた帽子屋なメッサーさんと3月のウサギなお兄ちゃんじゃん。
「ちりみ!ヘルプだ!」
私ちりみじゃなくてちるみなんだけど。てゆーか大変って何が大変なんだろ。
「何が大変なの?」
「そうだよ、ハートの女帝サンドリヨンの胸が薄っぺらくなっグハッ」
ヤッパリこの帽子屋さんなメッサーさんは嫌い。女の子の魅力=胸の厚みってまだ思ってる(怒)
「イテテテ・・・冗談はこのへんにしといてだ、マジで大変なんだ。」
メッサーさんはもうアテになんない。3月ウサギの方のお兄ちゃんにきこ。
「あ、あぁ、何つーの?不思議の国が壊滅的危機にさらされてんだ。」
は?不思議の国が?でもそれありえなくない?
「でも不思議の国には女帝2人がいるじゃん?」
「女帝2人もやられた。」
え~、そんな状況で私にどーしろってゆーの?
「お前に不思議の国に降り立った脅威を駆逐して欲しいのだ。」
私に?サンドリヨンちゃんでも勝てなかった相手を?
「お前と、お前の使い魔じゃないとそいつを駆逐できないのだ。何故ならそいつはビシッ」
吹矢!?誰!?
「こりゃヤベ~な。気付かれたっぽいなぁ。急がねーと不思議の国は滅ぶぜ。」
あ~も~責任重大だよ~(泣)でも知らないとこじゃないし行かなきゃだよね。
「わかった。行くよ。でもすぐ終わらせなきゃなの。だって今日ユーヴェとインテルの観戦に行くんだから。」
「OKOK。不思議の国での1日はこちらでの10分に相当する。まぁ1日もかかんねぇか。お前らなら。」
確かにそれぐらいなら何とかなるかな。よし、行こうみんな。
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