BLACK 〜それでも君に出会った〜
次の日、

あたしは待ち合わせの時間よりかなり早く公園に着いた。

木陰で外からの死角になっている所で、煙草に火をつけた。

『結生っ!おはよう!早いねぇ。』

「茉莉。う〜ん。なんか家にいても落ち着かなくてさ。」

『遅刻魔の結生が一番にいるなんておかしいもん。
煙草切れちゃったから頂戴!』

「いいよ。‥マルボロで良ければ。」

『ありがと。』

茉莉はKOOLを吸っていた。

Keep Only One Loveって意味があると茉莉は言っていたが、違う意味を言う人もいたので、どれが本当なのかは今だに分からない。
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