そして秘密の〜番外編〜
「涼?」

美雪が不思議そうに、声を掛けてきた。



ドキン

俺の考えが見透かされているような錯覚をして、心臓が鳴った。



「うわぁ、やべぇ」



期待してしまう。

何年後かの未来のつもりだったけど……美雪も望んでいるんじゃないか、って……。



そんな筈は無い。

けど、今のこの気持ちは伝えたい。



「今すぐ、結婚してぇ」



俺はそう言ってから顔を上げ、美雪を見た。

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