アタシの弟。



「雅!」

「雅様!」



美咲と椿ちゃんがあたしの元に駆け寄ってきた。



「お話、一体なんだったんですか?」

「それがさぁ…」



あたしは職員室で話されたこと全部を椿ちゃんと美咲に話した。


別に隠すようなことじゃない。


もし何かあった時のためにも、2人には事情知ってもらってた方がいいかもしれないしね。



「………そんなエロ親父のとこにぴょこぴょこ行っても大丈夫なの?」

「んー………
たぶん大丈夫っしょ。
学校だし、瑠唯も一緒だし」

「心配です…」



2人とも心配そうな表情であたしを見つめる。


こんなに心配してくれるなんて………!


やっぱり持つべきは友だね!!



「2人とも、そんなあたしの心配してくれなくても大丈夫!
いざという時はどうとでも…」

「雅じゃなくて、瑠唯くんの心配してんのよ」

「…はぁ?」



…なんで瑠唯の………!?



「だって瑠唯様、お綺麗でいらっしゃいますし。
そういう危ない方は美少女だけとも限りません。
もしかしたら、瑠唯様が……」



…ちょっと待って。


なんで?


なんで、瑠唯の心配?



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