すとっぷ☆ご主人様


「キス、」



サラッと言われた



仕事中なのにーーー!



「仕事中はやめてください!」



「いいじゃん、なんか…面白くて」



そう言って私を窓際におしいる泰我



「ぇ、ええ…」



ど、どうしたらイイの?



この状況………;



泰我の妖艶な笑みが、



私を動けなくする



「依千花は全部、俺のだから」



目を細めて笑いながら、



優しいけど、強い口調で



「んン…」



唇と唇が重なりあった



「はぁぅ…ンッ…」



好きって気持ちが伝わってきてるみたいな、甘いキス



「…依千花、」



「仕事中…」



私は、泰我に弱々しく言った



そしたら、クスリと笑う泰我


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