俺様VSド田舎娘
「全く…。また遅刻ギリギリじゃん。また寝坊?」
「そーなんだよねぇ。あははあ☆」
「あははあ☆じゃないでしょー!」
ベシっ!!
「いたっ!」
くーちゃんにおでこをはたかれた。
「もー。次は寝坊しちゃダメだからね!」
「ぶー…」
「返事は!?」
「はぃいぃい!!!」
「よろしい!」
くーちゃんはそう言うと自分の席についていった。
くーちゃんは私のお姉ちゃん見たいな感じでホントに私をよく見てくれる。
ホント私、くーちゃんいなきゃ何も出来ないかも…。
ずっとくーちゃんについて行かなければ!
そう思いながら私も席についた。