初☆彼~ハツカレ~
そして迎えた、お泊りの日。
あたしは時間ぎりぎりまで荷物の確認。

「よしっ。OK!!」

そういって我が家に鍵を閉め。
私は歩きだす。
ふと、ポケットから振動が伝わってくる。


差出人は、未樹だ。


メールの内容は、頑張れ!!。
たった一言だけだった。




橋田との待ち合わせは・・・駅前に10時。
あたしが着いたのは9時58分。
すっごいギリギリ!!

でも、まだ橋田は来てない。
きょろきょろしてると・・・。

「おい!行くぞ。」

そういって青いパーカーのフードをかぶった男に腕を掴まれる。

「ちょ、あなた!!誰!?」

男は無言でどんどん進んでしまう。

「え、ちょ・・・!!きゃあああ!!!!」

周りの人が一斉にあたしを見る。

「ったく、ふざけんなよ!!」

男はそういうと、あたしを抱きかかえて走り出した。

「いやぁ!!下ろして!!」

「やだ」

「下ろしてってば!」

「いーや。」

そして着いたのは一軒の家の前。


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