君の本当のsmile
 
お前が拒まねぇなら


もう知らねえからな…。



制服のボタンに手をかけたと同時に


こいつはキュッと目を瞑った。




やっぱ…売り言葉に買い言葉かっ。


「やっぱいいや。じゃあな」




手を離して屋上を後にした。


 
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