甘めな年上彼氏



「怜奈いい匂いする。」

と向井さんは
まだ少し濡れてる
あたしの髪を触った。


それに敏感に反応する。
ってか…
のぼせたかも。


「マンゴーですよ。」

なるべく
普通に返事した。


「俺この匂い好き。」


向井さんに
そう言われただけで
シャンプー変えるの
止めよって思う。




「怜奈。」

呼ばれて
向井さんのほうに
振り向いた。

「は…!!!!?」


すると突然
向井さんの顔がドアップで
気づいたら唇が触れて
キスしていた。



!!!!!!!!!??








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