倉庫の王様
キスってこんなに気持ちよかったっけ…。



「センセっ…」

「今日は邪魔入んねぇよ?どうするサチ」

「な、なにを…」

「俺と一線越えてみる?」

「あっ…あたし…その…」



不安そうな顔から読み取れる拒否。



若干ショックだけどこれはこれでいい。



ストップかけてくんなきゃ俺…なにするかわかんねぇし…。



「ウソ。一緒に寝ような?」

「あっ…ごめん…」

「なにが?だから僕は大人だって言ったでしょ?」

「一緒に…寝る…」



いちばん広いゲストルームに入って傍らにはサチ。



フワフワのベッドで腕枕…。



「先生…電気消さなくても眠れるの?」

「お前が寝たら消すよ」

「ドキドキして寝れないかも…」



引き寄せたらペタッと寄り添って来た。



茶色い髪を撫でて…たまにキスして…。



なんだかすっげぇ暖かい…。



サチのペースにハマるのも悪くない。



今日はマジでごめん…。



でも…ありがと。



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