倉庫の王様
この大雨の中、彼氏の咲君とデートだったらしいんだけど途中で断念してラブホに行こうとしたらしい。
だけどお互い金ナシで行く宛てもナシみたいで。
「いいよ、おいで」
「じゃあ今から行くからヨロシクね~!!」
30分で来ると言うから先にシャワーを浴びた。
泣き顔がまだ治らないよ…。
インターホンと共にやって来たラブラブのふたりを見ると余計胸が痛くなる…。
「すっげぇ広いマンションだね…」
「そうかな…」
「シャワー借りていい?」
「あっ、うん。ヒカリと一緒に浴びたら?」
「そうする!!」
あたしの中の嫌な感情が出そう…。
ヒカリ達を見てると胸が苦しい…。
「咲、先に浴びな」
「えっ!?」
「いいから先に浴びなってば!!」
「わかったから怒るなよ~…」
ヒカリになにか悟られたかもしれない…。
こんな顔だもんね…。
「なんかあったんでしょ?」
「教えない」
言ったらまた泣いちゃう…。
だけどお互い金ナシで行く宛てもナシみたいで。
「いいよ、おいで」
「じゃあ今から行くからヨロシクね~!!」
30分で来ると言うから先にシャワーを浴びた。
泣き顔がまだ治らないよ…。
インターホンと共にやって来たラブラブのふたりを見ると余計胸が痛くなる…。
「すっげぇ広いマンションだね…」
「そうかな…」
「シャワー借りていい?」
「あっ、うん。ヒカリと一緒に浴びたら?」
「そうする!!」
あたしの中の嫌な感情が出そう…。
ヒカリ達を見てると胸が苦しい…。
「咲、先に浴びな」
「えっ!?」
「いいから先に浴びなってば!!」
「わかったから怒るなよ~…」
ヒカリになにか悟られたかもしれない…。
こんな顔だもんね…。
「なんかあったんでしょ?」
「教えない」
言ったらまた泣いちゃう…。