倉庫の王様
教室を出て何食わぬ顔で入った理事長室。



すぐにギュッと抱きしめられた。



「先生の匂い~…」

「カギかけて?」

「うん…」



なんだか泣きそう…。



不安で不安でどうしようもなかったの~…。



「お仕事大丈夫?」

「一段落。サチ、抱っこ」

「ん~…」



来客用のソファーに座った先生が抱っこしてくれた。



抱き着くもん…。



「ごめんな、いろいろと…」

「早く追い出してよ…」

「努力してんだけどしつこくて…」

「その人は先生のこと好きなの?」

「都合のいい男として…」



意味がわからない~…。



まさかアユミさんが言ってたチユって人?



タトゥーの…。



「え…エッチ…した?」

「するわけねぇだろ!!もうサチだけで満足だから!!」



それはそれで恥ずかしいけど…。



寝込み襲われたりしたら…。



「超ヤダ…。一緒にいないでよぉ…」

「うん、アイツが出て行かねぇから実家行く。それでなんだけど…」



へっ!?



なんか急に…エロい顔!!



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