なんでも屋 神…第一幕
「後は存分に飲み食いしてくれていい。じゃあな神。」



この間、命の取り合いをしそうになった奴と楽しく話せと?



…無理だろ。



辰徳は、兄ぃの足音が聞こえなくなるまで頭を下げ続けた。



「いやぁ〜疲れたぁ!」


いきなり急変した辰徳の態度に、動揺したまま焦る俺。



「黒沢の兄貴はあぁ言ったけど、タメ語でいいかな?堅苦しいのは苦手なんだ。さぁ、あっちで飲みながら話そうぜ。」



此奴…案外面白い奴かも。





「もう知ってると思うけど、俺は辰徳って言うんだ。皆からはノリって言われてるけど、呼び方なら何でもいいよ。」
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