Jam Diary ~3ヵ月で何度、トキめきますか?~
そしてはるかは、しばらくあたしの荷造りをながめていたかと思うと
突然ぽつりとつぶやいた。
「ナミだと思うんだけど」
「何が?」
「ダイスケさんの好きな人」
「まさか」
ありえなさすぎる発言に、あたしはプッと笑った。
「笑うとこじゃないよ。根拠はないけど、なんとなくそんな気がするんだもん」
「ないない。あいつ、あたしがニューヨーク行くって言っても、止めもしなかったし」
「だからそれは、ナミの夢をジャマしたくないからじゃん。会いたくなったらいつでも会いに行けるんだし」