*。゚last-message。゚*


『ライ…』


「俺、ずっと渚に言いたかった」


『え?』


「ずっと恐くて…言えなかった。でも、これだけは」


ライはそう言って、あたしに近づいた。


ライ…。


「渚…好き」


え?


あたしは一瞬、時が止まったような気がした。



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