*。゚last-message。゚*


『ばいばい…』


あたしは後ろを振り向き、

誰もいない一本道に小さく手を振り、

また歩き出した。


「渚!」


え?



あたしはまた後ろを振り向いた。


『ライ…』



そこには、走って疲れきったライが立っていた。



< 30 / 44 >

この作品をシェア

pagetop