双子の記憶!

☆好花side☆



PM9:00――――


時計に表示された。


『恋花、遅いなぁ・・・・』


「ちょっと好花ー!
いい加減ご飯だべなさい!」


お母さんの声。


『だから、恋花が帰ってきたら
食べるんだってば!!』


「ったく、もう知らないからねー!」



知らなくていいもん!



ぐぅぅぅぅ・・・・


う゛・・・・



体だけは正直だった・・・・・
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