彼女が愛した温もり



誰か一人でも良い


一人で良いから


私の強がりを

見破ってくれる人はいない?


なんて幸せムードたっぷりの人たちに言っても

意味がない


そんなムードに耐えきれず
私はコーキの部屋に帰っていた


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