彼女が愛した温もり


そして新年は明けた


パパに無理やり正月の挨拶につき合わされ

行った先は

とても大きな家だった

『カレン、岐田さんは大切な取引先だ
失礼の無いように‥』

『分かりました‥』

なら何で私を連れてきたんだろ‥

この時、私は何も気付かなかった

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