G i f t ~ギフト~
第1幕
『ぎょぇぇぇぇぇぇ~~~』
何かしらイベントがあると思ってた会場は・・・私達の忘年会で使うためだった。
テントに置いてあるテーブルにはつまみに酒。
寒いので石油ストーブが4~5台ボーボー言ってた。
ってか・・・こんな所で踊って、歌うのか?
絶対無理!!
街行く人も何が始まるんだと言わんばかりに集まってるし・・・。
さらけ者ではありませんか!!!
しかも、こんな場所にこんなステージとか作っちゃって許可は取ったのかぁ!!
『マジ・・・無理。帰る。絶対帰るぅぅぅぅ~~!!!』
「往生際が悪い!!覚悟決めろ!!!」
帰ろうとジタバタする私を必死で止める夏花さん。
『アンタだってここで踊るんだぞ?出来るのかぁぁぁ??』
「うん。平気。かえって見られてる方が萌えるっての?』
きゃぁ~。変態夏花!!!
『そんな刺激いらない!!!ノーマルで十分でし!』
「ぎゃぁぎゃぁ。うっせ~な!ちょっと来い」
『ぐふっ』
今度は彼に少々エルボー気味にどこかにさらわれる私・・・
『離せぇ~~~!!春人!こら』
「やかましいってば!口塞ぐぞ!!』
びくっ!
こんなとこで・・・そんな事嫌だ・・・。
観念して引きずられる私。
何かの漫画みたいです。がくっ。
何かしらイベントがあると思ってた会場は・・・私達の忘年会で使うためだった。
テントに置いてあるテーブルにはつまみに酒。
寒いので石油ストーブが4~5台ボーボー言ってた。
ってか・・・こんな所で踊って、歌うのか?
絶対無理!!
街行く人も何が始まるんだと言わんばかりに集まってるし・・・。
さらけ者ではありませんか!!!
しかも、こんな場所にこんなステージとか作っちゃって許可は取ったのかぁ!!
『マジ・・・無理。帰る。絶対帰るぅぅぅぅ~~!!!』
「往生際が悪い!!覚悟決めろ!!!」
帰ろうとジタバタする私を必死で止める夏花さん。
『アンタだってここで踊るんだぞ?出来るのかぁぁぁ??』
「うん。平気。かえって見られてる方が萌えるっての?』
きゃぁ~。変態夏花!!!
『そんな刺激いらない!!!ノーマルで十分でし!』
「ぎゃぁぎゃぁ。うっせ~な!ちょっと来い」
『ぐふっ』
今度は彼に少々エルボー気味にどこかにさらわれる私・・・
『離せぇ~~~!!春人!こら』
「やかましいってば!口塞ぐぞ!!』
びくっ!
こんなとこで・・・そんな事嫌だ・・・。
観念して引きずられる私。
何かの漫画みたいです。がくっ。