G i f t ~ギフト~
兄貴の前で・・・
実家方向へ車を走らせた。
途中、コンビニへ寄り、缶ビール2本と煙草を2つ買う。
【LUCKY STRIKE】と自分の吸ってた煙草。
吸いたいわけで買ったわけではない。
『兄貴』が吸ってた煙草。そして『兄貴』と話すために自分の煙草も買った。
約1時間後。目的地に着く。
歩き慣れた砂利道を音を鳴らせて歩いた。
『樹~~~。来たで!』
私は缶ビールを2本共タブを開ける。
『飲みたかったよなぁ?』
そして『兄貴』の前に腰を下ろす。
樹は私が大好きだった『兄貴』
沢山相談にも乗ってくれた『兄貴』
尊敬してた『兄貴』
でも・・・もうこの世に居ない『兄貴』
私は『兄貴』が眠る墓地へ来た。
『煙草も吸うかぁ?』
いくら呼びかけても返事は無い。
それでも私は『兄貴』に会いに来た。
声は届いてる。そう思って・・・。
『兄貴』が生前吸ってた煙草【LUCKY STRIKE】に火を点け墓前にビールと並べる。
そして・・・線香も。
途中、コンビニへ寄り、缶ビール2本と煙草を2つ買う。
【LUCKY STRIKE】と自分の吸ってた煙草。
吸いたいわけで買ったわけではない。
『兄貴』が吸ってた煙草。そして『兄貴』と話すために自分の煙草も買った。
約1時間後。目的地に着く。
歩き慣れた砂利道を音を鳴らせて歩いた。
『樹~~~。来たで!』
私は缶ビールを2本共タブを開ける。
『飲みたかったよなぁ?』
そして『兄貴』の前に腰を下ろす。
樹は私が大好きだった『兄貴』
沢山相談にも乗ってくれた『兄貴』
尊敬してた『兄貴』
でも・・・もうこの世に居ない『兄貴』
私は『兄貴』が眠る墓地へ来た。
『煙草も吸うかぁ?』
いくら呼びかけても返事は無い。
それでも私は『兄貴』に会いに来た。
声は届いてる。そう思って・・・。
『兄貴』が生前吸ってた煙草【LUCKY STRIKE】に火を点け墓前にビールと並べる。
そして・・・線香も。