【短編】☆夢の中のクリスマス☆
「これ、俺から。」

「えっ?」


ヒビキはジュンを見て驚く。

もちろん私も驚いた。


「個人的にユウちゃんにプレゼントなんて、聞いてないぞ!俺も買ってくれば良かった!」


悔しそうにするヒビキ。

そんなヒビキを見て孝太郎は笑っている。


「24日・・・誕生日なんだろう?タクから聞いた。おめでとう。」

「ありがとう。私も後で・・・プレゼントがあるから。」


そして、短いクリスマスパーティが始まった。


「これも、これも、ユウちゃんが作ったの?」

「うん。」


3人は3時なのに私が作った料理を食べてくれた。


「ケーキもあるからね!」

「ケーキも作ったの?!」

「まさか!でも・・・。」


私は紙袋から作ってきたクッキーをみんなに手渡す。



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