地味子の秘密 其の弐 VS金色の女狐
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「もうすぐ、文化祭よね?」


「はい」



咲さんが持って来てくれたプリンを頬張る。



甘いプリンと、苦めのカラメルソースが絶妙♪



このプリン…中々買えない有名店のものなんだよね。


味わって食べなきゃ…♪





咲さんと二人で、二個ずつをぺろりと平らげた。




「杏ちゃんのクラスは何するの?」



咲きさんが、ハンカチで口元を押さえながら聞く。



うん。やっぱり綺麗な人だなぁ…



一つ一つの動作が優雅で、色っぽい//////





「チャイナ風カフェです。」


見とれながらも、返した。
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